<失神>“絶対王者”ヒョードルが74秒でKO負け

ヒョードル  ミトリオン

<失神>“絶対王者”ヒョードルが74秒でKO負け

ヒョードル×ミトリオン

アメリカで「UFC」に次ぐ規模を誇るMMA(総合格闘技)団体「Bellator MMA(ベラトール・エムエムエー)」が、昨年にプロMMA大会が合法化されたニューヨーク州で初めてとなる大会を開催された。
そこで注目のカードのひとつ、元UFCファイターのマット・ミトリオンと元PRIDEヘビー級王者エメリヤーエンコ・ヒョードルの激突が実現となった。
当初は、今年2月の『Bellator 172』で対戦することが決まっていた両者。しかし、大会当日になるとミトリオンが体調不良(結石)に陥いって欠場となり、試合は今大会へと延期されることとなった。ヒョードルは15年に行われた、大みそかのRIZINで約3年半ぶりに現役復帰し勝利した。その後、昨年11月にベラトールと契約し、今回が初戦だった。

わずか74秒で決着がつく

ヒョードル

出典:YAHOO!ニュース「リンク

ヒョードルは日本のPRIDEでヘビー級絶対王者として君臨し、活躍していた。さらに昨年6月に母国ロシアのEFNで迎えた復帰第2戦目にも勝利。対するミトリオンは元プロアメリカンフットボーラーという異色の経歴の持ち主。UFCのヘビー級戦線でデリック・ルイスやガブリエル・ゴンザーガを初回KOに下すなど活躍中。昨年6月からBellatorに参戦し、2連勝を収めている。

待ちに待った好カードに会場が大きな歓声に包まれる中で試合開始のゴングが鳴った。1R、互いに見合った展開から、ヒョードルが左ロー、ミトリオンが左ストレート。しかし、その直後にヒョードルの右とミトリオンの右が相打ちに。お互いにカウンターをくらった形になり両者同時に腰から崩れ落ちるが、先に体勢を立て直したミトリオンが追撃。ヒョードルを失神に追い込んだ。

40歳のヒョードル 世代交代か

かつての絶対王者が秒殺され、このまさかの結末に会場は一時騒然となった。ここでミトリオンのKO勝ちが告げられ、ヒョードルは復帰3戦目、ベラトール初陣は黒星を喫した。

ヒョードル

出典:BOUT REVIEW「リンク

“人類最強の男”、“皇帝”などと称されてきたヒョードル。では無敗なのか?という質問には、NOだ。総合格闘家としてのヒョードルの戦績は36勝4敗1ノーコンテスト。なかでも8試合は判定までもつれている。このことから、強いには違いないが誰も手がつけられない程ではなかった。とはいえヒョードルが総合格闘家人生でも異彩を放っていたのが2000年〜10年。この間は無敗を誇っていた。
そして、当時の相手はノゲイラ、ミルコ・クロコップ、マーク・ハントら、世界最高峰の格闘家たち。相手が超一流の中でのこの戦績はやはりその異名は伊達ではなかった。そんな彼ももう40歳。残りの格闘家人生を見守っていきたい。

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ヒョードル  ミトリオン

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